アロマテラピー

2アロマテラピーの歴史

ルネ・モーリス・ガットフォセという人物は、火傷した部分に対してラベンダーのエッセンシャルオイルを塗った時、痛みも軽くなり、その上火傷の痕も残らなかったという経験から、その効能を本にまとめ、アロマテラピーと名付けました。 それからアロマテラピーが知られるようになったのですが、実は紀元前から治療をするために香りを用いるということが行われていたのです。 その証として、ミイラが腐るのを防ぐために、ミイラを作るときにはそういった作用のある香料を使用していましたし、イエス・キリストが誕生した時には、黄金や乳香、没薬といった香料を三賢者が贈ったとも言われているのです。 香料はどうやって持ってきたのかというと、東方からこのために持ってきたものなのです。 この時代は香料を手に入れるのは困難でしたが、今現在はアロマオイルとして乳香も没薬も手に入れることが出来るようになりました。 ちなみに乳香はフランキンセンスと言い、没薬はミルラです。 そして、植物には薬効があると昔から言われていますが、古代インドにおいては、そういったものをアーユルヴェーダ哲学としてまとめられたのです。 香りというのは、中世からハーブ、香水といったものに変化を見せ、ただ香りを楽しむだけでなく、植物が持っている薬効などを利用した療法が用いられるようになりました。 このように、健康を促すために香りが用いられてきたのですね。 発蒸留によるエッセンシャルオイルの製法はアラビア医学によって確立されました。 これはイスラム圏にて広まっていったものですが、後にヨーロッパに広まっていったのです。 これがアロマテラピーの原型であったと言われていますので、非常に歴史が深いものなのですね。